ターブセラピーとは

ターブセラピー

What is Taub Therapy?

ターブセラピーは、エドワード・ターブ博士によって開発された脳卒中、脳障害のリハビリテーションのプログラムで、ConstraintーInducet Movement TherapyいわゆるCIセラピーの最も効果的な手法である。もちろん「脳それ自体に再結線することを教える」というコンセプトは他のCIセラピーと共有しているが、ターブ博士の研究は、発症から何年経過していようとも、患者が第一義的に障害を受けない側の手足に頼ることを止めることによって、障害を受けた手足の筋肉の能力を向上させることを学べることを証明した。

ターブセラピークリニックと他のCIセラピープログラムとは何が違うか

What sets Taub Therapy Clinic apart from other CI therapy programs?

第一にいえることは、ターブ・セラピー・クリニックは世界のどのクリニックよりも広範囲な臨床研究を行ったという事である。ターブ博士の手法は、脳卒中、脳障害の発症がどれほど前に起こったか、また患者が何歳であろうと関係なく有効であることを証明してきた。ほかのどのプログラムも、セラピストに指導された動作の訓練を、ターブセラピーほど徹底的に行うところはない。ターブ博士自身が、患者一人一人が最良の結果を得られるよう、個々の患者の治療計画を検証する。

実際の治療はどのように行われるか

What happens during therapy sessions?

理学療法士、作業療法士は、患者個人に専属してShaping として知られる行動のテクニックで作業を行う。患者が時間を計りながら訓練を行うとき、セラピストはコーチとして、また患者が作業を達成できるように 勇気づける役割を果たすことになる。この積極的な強化作業と一対一での治療の相互作用がターブセラピー成功の鍵である。患者は一人一人それぞれ違 うので、セラピストはそれぞれの患者の能力のレベルを考慮し、達成する目標を定めて、ターブセラピーのプログラムを作成する。訓練は日常生活を想定し て行われる。使用される器具、道具は、患者がプログラムを終了してからも家庭で継続してセラピーを自分自身で簡単に行えるように、意図的にありふれたも のを使用する。

上半身

上半身の治療において、障害を受けなかったほうの手はそれが使用されないように目覚めている時間の90%は特殊なミットの中に収められることになる。このミットは障害を受けた腕を使うことを勇気づけると同時に、時間の経過とともに脳を再結線する役割を果たす。典型的なターブCIセラピーはコップを重ねたり小さな物を摘み上げたりするような単純な動作で行われる。

下半身

障害を受けなかったほうの足を拘束することはしないが、患者は弱いほうの足に頼らざるを得ないようにデザインされたプログラムによって、繰り返し、さまざまな変化に富んだ訓練によって、足を強くし、バランスを改善することを学ぶ。通常の訓練は、床から物を拾い上げるためにうずくまったり、椅子から立ち上がる動作、踏み板を踏む、階段を登るなどの動作で行われる。

(図:上半身とともに下半身のセラピーも行っている)