脳卒中患者のリハビリに関する現代医学の限界とCIセラピー

わが国における脳卒中による死亡者の現況、推移、障害者

厚生労働省の「平成16年人口動態統計月報県警(概数)の概況」によれば、わが国での死亡原因に於いて脳血管障害(主に脳卒中)による死亡は、悪性新生物 (主として癌)、心疾患に次いで第3位に位置づけられ、昨年の総死亡数1,208,709.人のうち実に129,009.人に及んでおり、死亡原因の 12.5%を占めている。

次表に見るとおり、脳血管障害による死亡者は昭和40年代をピークに減少して来たとはいえ依然12%台の高水準で推移しており、きわめて深刻な状況である ことに変わりない。 しかしながら、もっと深刻なのは脳梗塞を発祥した患者のうち、幸いにも生存することができた患者の大部分が半身不随の障害者としての 生涯を送ることを余儀なくされ、しかもこの事態に、発達したといわれる現代医学がまったく無力であるということにある。